2023.08.14ブログ
解体工事の見積書で確認すべきポイント④【東京の内装解体工事ブログ】
解体工事の見積書で確認すべきポイント④【東京の内装解体工事ブログ】
東京都西多摩郡日の出町のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
ここからは解体工事の見積書で確認すべきポイントを紹介していきます。
付帯工事の費用を確認
付帯工事の費用とは、家屋の解体工事以外に必要になる解体工事の費用すべてのことをいいます。前回出てきた外構撤去の費用や室内の残置物などもこれに該当します。
業者によっては、室内の残置物を費用の請求せずに撤去してくれるケースもあるため、見積書でどのような対応になっているのか、付帯工事の費用について記載事項を確認しておきましょう。
アスベストの除去費用を確認
内装解体工事の見積書が提示されたら、アスベスのト除去費用について記載があるかを確かめておきましょう。
アスベストが使われていなけければ問題はありませんが、もし使用されていた場合は除去作業が必要となります。
アスベストの除去費用は、アスベストの使用範囲や使用量などによって費用が異なります。
アスベスト除去の費用が高額になる場合も考えられるので、解体工事に入る前にアスベストが使われているかどうかを調べるということが必要になります。
また、解体工事の前にアスベストについて使用が認められなかったケースでも、見落としなどがあった時のために、アスベストの除去費用について見積書に記載してもらいましょう。
人件費を確認
見積書の人件費は、作業員にかかる費用だけではなく、ガードマンやトラック運転手など、解体工事にかかわるすべての人件費が含まれています。
手作業で内装を解体工事する場合だけではなく、現場が住宅密集地の中にあるような場合や、前面の道路が狭いため大型トラックの進入が困難といった場合は、人件費は高額になるでしょう。
とはいえ、他の業者の見積書と比べて、あまりにも人件費が高額になる場合は、解体業者へ高額になる理由を聞いてみましょう。
産業廃棄物処分の費用を確認
産業廃棄物は、産業廃棄物法に則って処分がされるため、処分の費用が必要です。
産業廃棄物の処分の費用は、トラック1台分の量を処分の費用とする場合や、運搬費用と処理費用に分けて費用の請求をする場合など、解体業者によって算出方法は違います。
また、解体工事によって発生した産業廃棄物はリサイクル法に則って、分別をし処理することが義務づけられています。
廃材の処分と同じ様に、近くの森林などに不法投棄すると罰せられますので、見積書の内訳に産業廃棄物の処分の費用についてどのように記載されているのかを確認しましょう。
今回は、【解体工事の見積書で確認すべきポイント④】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。