2023.08.26ブログ
内装解体工事の流れや費用について⑤【東京の内装解体工事ブログ】
内装解体工事の流れや費用について⑤【東京の内装解体工事ブログ】
東京都府中市のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
内装解体工事の後の流れと手順
内装解体工事が終わった後も、すべきことは残っています。
産業廃棄物が発生した場合はきちんと適正に処理しなければいけませんし、清掃作業なども大切です。
産業廃棄物の処理
《産業廃棄物》とは《廃棄物処理法》で規定された20種類の廃棄物のことです。
解体工事においては、鉄鋼または非鉄金属の破片や研磨くずなどの《金属くず》が該当しやすい項目でしょう。
解体工事の過程で産業廃棄物が発生した場合、解体業者は該当する書類の提出をし、適切な処理を行なう必要があります。
書類にはどのような産業廃棄物をどのくらい処理したか、処分をした業者名、運搬に携わった業者名などが記載されます。
適切に処理した証拠として重要な書類となりますので、必ず提出をしてもらいましょう。
万が一、不法投棄などを行った場合は解体業者だけではなく、施工主側も罰せられる可能性があります。
また産業廃棄物には重量による規定などがないために、少量でも手続きが必要となる点も覚えておきましょう。
テナントの清掃
内装解体工事が終わったら、清掃作業を行います。解体工事の作業の後は細かいゴミなどが散らばっていたり、埃が落ちていたりします。
それらをきれいに清掃するところまでが、入居した時の状態に戻すということです。
清掃作業は解体業者が行ってくれる場合もありますが、前もって取り決めがない場合には省略されるケースもあります。
その場合は、自分で掃除機をかけるなどしてきちんと清掃を行いましょう。
清掃作業まで解体業者に依頼したい場合は、清掃作業も費用に含まれるのか、清掃作業も依頼することができるのかなどを前もって確認しておきましょう。
場合によってはリフォームを行う
解体工事の後にリフォームを行うというケースもあります。
例えば破損している箇所があり、修復の必要がある場合などです。退去をするということは、次の入居者が入りやすい状態でなければいけません。
部分的に破損している場合もそうですし、特に破損している箇所がなくとも、入居者の食いつきをよくするためにリフォームを行なうこともあり得るでしょう。
この場合は費用は貸主が負うことが一般的なのですが、契約の内容によっては一概にいえないでしょう。念のため前もって確認しておくと安心でしょう。
今回は、【内装解体工事の流れや費用について⑤】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。