2024.11.16ブログ
内装解体工事におけるガス溶断とは②【東京の内装解体工事ブログ】
内装解体工事におけるガス溶断とは②【東京の内装解体工事ブログ】
東京都大島町のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
ここでは解体工事の際に用いられるガス溶断について紹介いたします。
ガス溶断のメリットとは?
ガス溶断は、火力や火口の調整次第では数ミリの厚さの薄板から数百ミリの鋼材まで切断できます。また、ガス切断は直線だけではなく、曲線や円など、比較的自由な形状に切断をすることが可能です。
また、電気の使用をしていないため、他の機器と比較して導入するための費用が安く抑えることが可能なのです。他の機器と違い使用する機器が少ないので、メンテナンス性なども良くなっています。
ガス溶断のデメリットとは?
ガス溶断のデメリットはガス切断は炎の温度よりも融点が高い鋼材の切断はできないという点です。アルミニウムやステンレスなどはガス溶断することができないため、プラズマ切断やレーザー切断などを行う必要があるでしょう。
また、ガス切断は手作業のため、曲線や円などの形状のものの切断をする場合には、かなりの技量が必要となりますし、切断面が綺麗かどうか、まっすぐきちんと切断ができるかなどについても作業をする人の技術力に左右されてしまうため、それなりの経験が必要となります。
前述のように、ガス切断は炎で鋼材を酸化鉄にしながら切断をしていきますので、切断までに時間が必要になるうえに、切断したい鋼材を温めておかないと鋼材全体が熱せられ、切断する時に熱変形してしまう可能性があるでしょう。
今回は、【内装解体工事におけるガス溶断とは②】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。