2023.11.19ブログ
アスベストの使用が禁止された時期は?【東京の内装解体工事ブログ】
アスベストの使用が禁止された時期は?【東京の内装解体工事ブログ】
東京都荒川区のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
アスベストの使用が禁止になった時期
アスベストの使用に関する法改正が行われたのは、1975年の事です。
この時の法改正では使用禁止ではなく、アスベスト含有量が5%を超えてはいけない、というものでした。
その後1995年にはアスベスト含有量が1%を超えてはいけない、になりました。そして最終的に2006年にアスベスト含有量が0.1%を超えてはいけないと制限がされました。
さらに、2006年2月にアスベストの飛散の恐れのある建築材料の使用の規制をし、これによって、既に吹付けアスベスト等の使用がされている建築物の増改築等の際の除去等を促進と建築基準法の規制が改正されています。
ここではアスベストを使用した施工の方法を紹介いたします。
吹付け石綿
アスベスト(石綿)とセメント、水を一定の割合で混ぜて、吹付け施工をします。
使われていた時期は1956年頃からで、1975年頃まで使われていました。原料としてはクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)などが使用されていました。
吹付けロックウール
1975に吹付けアスベストが使用が禁止になった事によって、取り入れられるようになったのがこの吹付けロックウールなのです。
石綿含有量を5%以下にして、1990年代頃まで使用されてきましたが、現在は吹き付けロックウールにアスベストは使用されてません。
今回は、【アスベストの使用が禁止された時期は?】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。