2025.12.03ブログ
【保存版】港区の原状回復費用が高い理由と“絶対に損しない”ための完全ガイド【東京の内装解体工事ブログ】

【保存版】港区の原状回復費用が高い理由と“絶対に損しない”ための完全ガイド【東京の内装解体工事ブログ】
東京都港区・品川区のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
原状回復は「退去時の一大イベント」と言ってもいいほど大きな金額が動きます。
特に 港区は都内でも費用が高くなりやすいエリア だと言われているため、知らずに進めると不要な請求や見積もりミスで損をしてしまうことも…。
この記事では、実際の施工現場の知見をもとに
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港区の原状回復が高い本当の理由
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平均的な費用相場と面積別の具体例
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大家(貸主)と揉めないための注意点
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費用を“確実に下げる”ためのテクニック
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優良業者の見分け方
まで、すべて1本にまとめました。
原状回復工事が初めての方でも安心して進められる内容になっていますので、ぜひ退去準備の参考にしていただければ幸いです。
港区の原状回復が高額になりやすい2つの理由
①建物管理基準が厳しいので施工手間が増える

港区のマンションやオフィスビルは
「施工時間の制限」
「搬入ルートの指定」
「管理会社との書類手続き」
などが細かく、作業効率が落ちる=費用上昇につながります。
②職人単価が都内で最も高いエリアのひとつ

需要が集中するため、港区の職人単価は近隣区よりも高めな傾向にあります。
特にオフィス原状回復は専門性が必要なため費用が跳ね上がりがちです。
【最新】港区の原状回復費用相場(2025年版)

■ 住宅(マンション・アパート)
| 築年数 | 1K | 1LDK | 2LDK | 3LDK |
|---|---|---|---|---|
| 10〜20年 | 6〜15万円 | 15〜30万円 | 25〜45万円 | 45〜70万円 |
| 築20年以上 | 5〜12万円 | 12〜25万円 | 20〜40万円 | 40〜65万円 |
→ 新品同様まで戻す必要はないため、上記の範囲に収まることが一般的です。
■ テナント(オフィス・店舗)
| 面積 | 原状回復費用の目安 |
|---|---|
| 10〜20坪 | 40〜120万円 |
| 20〜50坪 | 120〜350万円 |
| 50〜100坪 | 350〜800万円 |
港区の商業地では、1坪あたり2〜5万円が平均価格帯だと言われています。
原状回復で注意すべきポイント

原状回復でトラブルになりやすいのは、費用の範囲や請求内容の不明確さです。
特に港区では、管理会社やオーナーによって解釈が異なるケースがあり、「必要以上の請求」や「追加費用」が発生しやすい傾向があります。
原状回復で注意すべきポイントは、見積もりや契約書の内容を事前に確認することです。
施工範囲や費用の根拠をきちんと把握しておくことで、後からのトラブルや不要な支払いを避けることができます。
また、事前に現地の状況を写真や動画で記録しておくと、施工後の確認や交渉にも役立ちます。
見積もりが高くなる典型的なNGパターン
1. 見積もりを1社だけに依頼する

港区の費用は解体業者ごとに異なります。 最大30〜50%の差が出る場合もあります。
2. 「一式」表記の見積書にOKしてしまう

例:
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クロス張替え一式
-
クリーニング一式
→ 内訳がなく、増額の原因になりやすい。
そのため、一式表記の見積もりの場合は必ず内訳を確認することをおすすめします。
3. 写真・動画での確認だけで契約する

現地を見ない見積もりは後から追加費用を出されることが多い傾向にあります。
まずは写真や動画で概算の見積もりでも良いですが、契約前には必ず現地調査をしてもらい正確な金額の見積書を作成してもらうことをおすすめします。
読まれています【解体業者による現地での調査】の記事はコチラ≫≫
トラブルを避けるために必ずやること
① 入居時の写真を確認する

原状回復の証拠として最も強い資料となります。
② 見積もりは必ず「内訳付き」で

解体工事の見積書は材料費・作業費・撤去費・諸経費を細かくチェックしましょう。
依頼前に知っておきたい優良業者の見分け方

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原状回復の専門実績が豊富
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管理会社・オーナーとの交渉に慣れている
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必ず現地調査に来る
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見積書が細かく明確
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工期や作業工程の説明が丁寧
港区の原状回復工事の場合、「適正価格で施工してくれる業者」を選ぶことが最大の節約 になります。
費用を抑えるための4つの節約術
① 競合見積もり(3社以上)を取る

原状回復工事の費用を節約するためには、相見積もりをとることが一番効果的です。
最大10〜40%下がることもあるためできるだけ相見積もりをすることをおすすめします。
② 施工範囲を相談ベースにする

たとえば
「壁紙全張替え → 汚れ部分のみ補修」
に変更できるケースなども多数あります。
③ 退去時期を調整する

閑散期(1〜2月・6〜10月)は費用が下がりやすい傾向にあるようです。
④ ゴミ撤去・簡単な清掃は自分で行う

作業時間が減るため、その分の費用が安くなることがあります。
現地調査の際に解体業者に相談してみましょう。
今回は、【保存版】港区の原状回復費用が高い理由と“絶対に損しない”ための完全ガイド】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。



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