2023.11.18ブログ

アスベストの使用箇所は?【東京の内装解体工事ブログ】

アスベストの使用箇所は?【東京の内装解体工事ブログ】

東京都足立区のみなさま、こんにちは!

東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

解体工事 東京 内装

アスベストとは

アスベスト(石綿)は建築資材として以前は重宝され多く使用されていましたが、現在は使用が禁止になっています。
それではアスベストはいつから使用が禁止になったのでしょうか。その時期や理由について紹介いたします。

建築資材として重宝されてきたアスベストなのですが、人体に健康被害をもたらす恐れがあることがわかり、その使用が問題となりました。
建築現場で多く使用されていたアスベストは、いつ頃から使用され始めて、いつ使用が禁止になったのでしょうか。

アスベストは建材資材として多く使用されていた

アスベスト(石綿)は天然の鉱物繊維で、その特性の多さから建築資材として重宝されてきました。
その用途は3000種以上ともいわれていて、約8割は建築製品として使用されました。

アスベストが使われ始めたのはいつ頃かというと、1941年頃からではないかと言われてます。
日本は1955年から1960年代になると高度成長期に突入し、アスベストは多くの建築物に使われるようになったのです。

アスベストは一般住宅にも使用されている可能性がある

アスベストの使用としては、高層ビルや商業施設だけに限ったことではありません。
使い勝手が良いうえに安価なアスベストは一般家庭のさまざまな箇所に使用されています。

屋根材や天井材、壁材などに、アスベストを使用をした建築資材が使われている可能性があるのです。

さらに、マンションなどの場合ですと、駐車場などに吹付けアスベストが使われているという可能性もあります。

アスベストが使われていた理由

アスベストの繊維は非常に細かくて、吸い込む事によって肺がんや中皮腫などを発症してしまうリスクがあることがわかりました。
その健康被害が大きな問題になり、現在は製造も使用も禁止されています。

そのような危険性のあるアスベストが多く使われていた理由とあしては、建築資材としてとても優れていたからなのです。

アスベストは耐火性、断熱性、耐薬性、防音性、断絶性など、多くの特徴があります。
そのうえ安価である事から建築資材として重宝され《奇跡の鉱物》と呼ばれた時代もありました。

 

今回は、【アスベストの使用箇所は?】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。

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