2023.09.06ブログ
アスベスト・グラスウール・ロックウール③【東京の内装解体工事ブログ】
アスベスト・グラスウール・ロックウール③【東京の内装解体工事ブログ】
東京都昭島市のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
アスベストの有害性について
アスベストはその繊維の細さが原因となって様々な病気を引き起こします。
アスベストは肉眼で見ることができない程の細かな繊維でできている上に、丈夫で変化がしにくい特性を持っています。
そのために一度肺に吸い込んでしまったアスベストは肺の組織のなかに長く滞留しやすく、肺がんや肺の組織が繊維状になるじん肺という病気を引き起こします。
グラスウールやロックウールは有害ではない
グラスウールやロックウールは両者に発がん性がないという事は分かりましたが。他に有害となる要素はあるのでしょうか。
グラスウールやロックウールは製造の時に接着剤としてフェノール樹脂を使う場合があります。そのために微量のホルムアルデヒドが素材の内部に付着していますが、非常に微量なため問題はないとされています。
多くの製品がホルムアルデヒド放散区分が最高ランクの星4となっているため、シックハウス症候群などを引き起こす可能性も低い素材でしょう。
また、グラスウール、ロックウール両者ともに無機繊維ですので火災発生に有毒ガスを発生するということもありません。
以上のことからグラスウールやロックウールは有害な素材ではないということが分かりました。
グラスウールとロックウールの性能を比較する
ラスウールやロックウール2つの素材がアスベストとは違って、安全な素材だと分かったので次回は素材として比べてみましょう。
今回は、【アスベスト・グラスウール・ロックウール③】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。