2020.08.14ブログ

内装解体における坪単価とは?含まれる工事内容について

内装解体やスケルトン工事をしていると、坪単価というものがよく書いてありますよね。費用に関する言葉なのですが、坪単価とは一体どういうものなのか、計算方法はどうやって行うのかについて紹介したいと思います。

●坪単価とは?

マンションなどの住宅を購入する際にも良く聞く言葉ですが、店舗内装での坪単価の意味は、面積一坪あたりの内装費用です。

一坪=約1.8182メートル(たたみ2枚分の広さ)

というようになっています。数字だと細かすぎて計算が出来ないので、たたみ2枚分といった方が想像がつきやすいでしょう。たとえば坪単価が50万円の内装業者で20坪の内装工事を依頼するなら、50万円×20坪=1000万円の費用がかかることになります。また、基本的に坪単価は工事面積が広ければ広いほど下がる傾向にあります。そのため、狭いところを内装工事をする場合は、割高になってしまいます。何故狭い方が坪単価が高くなってしまうのかとうと、内装業者は工事の面積が狭くても広くても人員を確保し、スケジュールを空けるという手間は変わらないためです。狭いから人数が少ないというわけではないので、人件費が変わらず、結果、面積が広い方が坪単価が安くなるからです。

●坪単価に含まれる内装工事の内容とは?

坪単価が広さごとの内装工事費用を指すことは、分かりましたが、内装解体工事の内容はとても幅広いのです。たとえば、木工、健具工事、空調換気整備工事、間仕切り設備工事、給排水工事、電気配線、LAN配線工事、証明器具変更工事、土間工事などが含まれていることが多いです。ですが、すべての業者がこれらを含めた費用とは限らず、これらの各工事の種類が多ければ多いほど、内装工事費用は高くなります。もし、業者に依頼する場合は、どこまでの工事が含まれているかを確認することが大切です。業者によっては、単に壁、床、天井のクロス施工やトイレCFシート張りを指す場合もあり、様々です。

●まとめ

このように、内装工事などでよく聞く坪単価について紹介しました。具体的にどういうことか分からない人もたくさんいるのではないでしょうか。1坪はたたみ2枚分なので、そうやって覚えた方が分かりやすいかもしれません。一坪というものが分からない人は自分の家にあるたたみを見て想像をしていくことをおすすめします。坪単価について知らない人は是非参考にしてくださいね。そして、坪単価に含まれる工事内容についても覚えておいてください。

 

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