2023.06.03ブログ
解体業者を選ぶポイント①【東京の内装解体工事ブログ】
解体業者を選ぶポイント①【東京の内装解体工事ブログ】
東京都千代田区のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
解体業者とは?
《解体業者》とは、建物や建物の内装などの解体工事を行う施工業者のことをいいます。
近年は解体工事の増加や建物の大型化、複雑化が進んで、解体工事の専門性が高まっております。
また、環境に対する配慮なども求められ《廃棄物処理法》や《建設リサイクル法》などによって、解体工事の際に発生する廃棄物の分別、運搬、処理などについて厳しく定められてます。
平成26年に建設業法改正によって、新たな許可業種区分とし解体工事業が新設されました。
新設は43年ぶりで、解体業者は一躍脚光を浴びているともいえるでしょう。
解体業者を選ぶ際のポイント
解体工事を予定した時、私たちが解体業者を選ぶ時には、どんなことに注意をしたらよいのでしょう?
ここでは解体業者を選ぶ際のポイントをいくつか紹介いたします。
必要な登録や許可が取られているかどうか
解体工事を請け負う解体業者は、《解体工事業登録》もしくは《建設業の許可》が必要となります。
ただし、解体工事業登録の場合には工事請負金額が500万円未満の工事に限られます。
解体業者が必要な登録や許可をとっているかは担当者の名刺で確認することができます。また役所で照会する事もできます。
担当者の対応や態度などは丁寧かどうか
現場の担当者の身だしなみや言葉づかいなどに問題はないか、丁寧な対応なのかどうかなどもチェックしましょう。
解体業者の担当者は依頼者とやり取りするだけではなく、近隣の住民への対応も関係してくるのです。
もし対応の悪い担当者の場合、その印象の悪さや対応の悪さなどがトラブルを招いてしまう事も考えられます。
解体工事の見積もりが分かりやすいかどうか
解体工事の見積書の書式は解体業者によって違います。
解体工事の性質上、数量や項目などを明確にしづらい側面もあるのですが、全てを《○○一式》と書かれている見積書は気を付けた方が良いでしょう。
解体工事の範囲や内容が分かりやすく書かれているかどうか、追加工事や別途工事、その他の注意事項(散水養生で使う水道代など)についてきちんと明記されているかどうかも確認するようにしましょう。
どの解体工事のどこまでの工事が見積もりに含まれているのか分からないと追加工事や変更工事などの時に困ることになります。
後になり追加の費用を請求されてトラブルなどになる事例もあります。
解体工事の価格が適正かどうか
安さを売りとしている解体業者の中には、いい加減な解体工事をしたり不法投棄などをして処分費用を浮かせたりしている解体業者もいます。
また、本来は必要な費用が見積書には入っておらず、見かけだけは安く見えるように細工されているケースもあるようです。
解体工事の費用は安いに越した事はありませんが、あまりにも安すぎる場合は気を付けましょう。
今回は、【解体業者を選ぶポイント①】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。