2020.08.29内装解体の基礎知識

トラブルを起こしそうな内装解体業者の前兆

内装解体業者を選ぶときに、万が一悪質な業者に連絡をしてしまったら、契約する前に気づきたいですよね。実際に契約をして工事を始めてしまったら、引き返すことが難しいです。ですので、悪質業者やトラブルを起こしやすい業者の特徴を紹介したいと思います。

●見積もりが極端に安すぎる

悪徳業者だと見積もりがものすごく高いと思っている人が多いですよね。ですが、実は反対に見積もりが平均よりも安すぎることが多いのです。最初から法外な見積もりを出してしまうとお客さんに断られてしまうので、そういったことはしません。では、どうやって利益を得るのかというと、最初は安く見積もっておいて、後から追加工事で費用を上げていくのです。この時点で契約をしてしまっているので、後戻りはできませんよね。追加、追加と何度も繰り返して最終的にはものすごく高額になるという手口を使います。安い業者は良い業者だと思っている人もいますが、基準よりも安すぎる業者には注意が必要です。基準は他社よりも数十万円も安いような業者には気をつけてください。

●資格などの提出を拒む業者

優良な業者を選ぶ基準として、資格を持っているかがとても大切です。良い業者は間違いなく、資格を持っているでしょう。そこで、「資格を見せてほしい」とお客さんが言っても、何らかの理由ではぐらかすような業者は大変危険です。はぐらかすということはおそらく持っていないのでしょう。中には許可等を取得しないで、解体工事を無理やり行う違法業者も存在します。そういった業者は資格などを見せるのをとても嫌いです。優良な業者は間違いなく、見せてくれますし、ホームページにも資格を持っていることが書かれてあることが多いので、資格を見せるのを拒否するようなところはやめておきましょう。また、見積書や契約書の発行に応じないような業者も危険なので、絶対に契約するのはやめましょう。

 

●まとめ

このように、やめておいた方が良い業者について紹介しました。悪徳業者は残念ながらいます。そして、毎年必ずトラブルに巻き込まれて相談しにくるのです。そこで、トラブルを起こしやすい業者は正式に契約する前に実は兆候のようなものがあるのです。それを知っておけば、怪しい業者は途中で絶対に見抜くことができるので、知っておくことが大切です。契約をする前なら、取り返しがつくので、営業の人が説明にきたり、現地調査くらいで怪しい業者を見抜けるようにしてくださいね。

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