2020.08.23内装解体の基礎知識

内装解体工事で立会いが必要な理由とは

内装解体工事をするときに立会いを進められますよね。一緒に立会いをして、業者の人と確認をしながら、見積もりを取ってもらうというのが大切です。ですが、時間がない人にとってはわざわざ立ち会うのが面倒という場合もあると思います。では、なぜ立会いをしなければいけないのかについて紹介したいと思います。

●内装解体で立会いが必要な理由

・相手の顔見て判断するため

内装解体工事で立会いは絶対に「必要」だと思ってもらって構いません。可能な限り立会いをしてもらってから、あらためて業者選びをすることが必要です。そもそも立会いをせずに、電話やメールのやり取りだけで済ませた場合、工事を依頼しようとしている業者がどんな業者なのか判断することが出来ません。電話の対応やメールの対応が良くても、実際に立会いしてもらったら、愛想がない、仕事がいい加減、という可能性もあります。ホームページでもある程度実績などを見ることが出来ますが、やはり、顔を合わせてコミュニケーションを取ってみないと分からないこともたくさんありますよね。資料や図面だけでどんな内装解体をするのかを決めるのはリスクがあります。

・食い違いの防止

事前のコミュニケーションがないと施主と解体業者の間で食い違いが出てしまう可能性があります。食い違いが出てもあとから修正できるものなら良いですが、一度壊してしまったら元に戻すことは出来ません。たとえば、トイレなどの設備はそのままにしてほしかったけど、撤去してしまったなど自分たちの要望がうまく伝わっていない可能性もあります。施主の方は言ったつもりだったのに、業者の方は聞いていないなどと、食い違いが生じる可能性があるので、立会いをしてお互いに確認しながら仕事をすることをおすすめします。メールや電話などで要望を伝えることは出来ますが、やはり、直接会って顔を見ながら確認した方がお互いに安心ですよね。見積もりの金額も変わってきてしまうので、必ず立会いをしてもらい確認することが大切です。

●まとめ

このように、内装解体で業者選びをする前に立会いが必要な理由について紹介しました。立会いの時間は30分くらいですが、それまでに予約を取って業者に来てもらわなければいけないので、時間がない人にとっては面倒だと思ってしまうと思います。また、見積もりを複数社取ってもらっている人はすべての業者にきてもらう必要があるので、さらに手間がかかります。ですが、信頼できる業者を選ぶためには必要なので、絶対に立会いをしてもらうようにしましょう。

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