2020.08.24内装解体の基礎知識

内装解体工事の際に近隣への挨拶で失敗しないためには

内装解体工事をするときに大切なのは、工事する前の近隣への挨拶です。業者は挨拶をするのですが、施主も一緒に行う方がベストです。挨拶をしっかりとしておかないと後からトラブルになってしまうので、きちんと挨拶をしましょう。では、内装解体工事の挨拶で失敗しないためのコツを紹介します。

●施主も行うのが良い理由とは

工事を行うのは業者ではありますが、発注者は施主ですよね。近隣の方たちは、普段から少なからずともお付き合いがあったはずです。そういった方にご協力していただくので当然本人も挨拶をした方がいいですよね。いくら内装解体工事をしたら、店舗を利用しなくなるといっても今までは、挨拶をする機会があったはずです。今までのお付き合いがある分しっかりと挨拶をしておくことをおすすめします。

●出来れば両者一緒に行くのがベスト

足を運ぶタイミングは内装解体工事の業者と一緒に行くのが望ましいです。理由は近隣の方が工事に関して、専門的な質問をしたら、さっと答えることができるので、近隣の方も安心が出来るからです。反対に業者の方だけが挨拶をしたら、「施主はいないのか」と不信に思う人もいるでしょう。両者がいるのが一番スムーズに挨拶が出来るので一緒に行くのがおすすめです。

●挨拶回りを必ずする範囲

最低限回るのは、両隣、裏、道路向かいの家です。この範囲は騒音、振動、埃など迷惑をかけることになる範囲です。この範囲だけは絶対に回る必要があります。万が一挨拶を怠ってしまうと、「非常識な施主と業者だ」といわれてクレームの元になってしまいます。

●挨拶回りを行った方が良い範囲

上記で紹介した範囲以外でも工事の影響は少なからずあります。音や騒音、埃などは遠くまで届くこともあるので、出来れば、周辺の家にもあいさつ回りをすることをおすすめします。たとえば前面道路が狭く通行止めをする場合は、家の出入りのために迂回をしなくてはならない方もいらっしゃるかもしれません。もし、そういった場合はご迷惑をおかけする家には挨拶をしっかりとしておいた方がいいです。

●まとめ

このように、内装解体工事をする際の挨拶について紹介しました。内装解体工事の前にまずは、しっかりと挨拶をすることが大切です。挨拶を怠ると工事の最中にクレームが入る可能性があります。そうなると作業もスムーズにいかず、工期が延びてしまう可能性があります。そのためにも、近隣への挨拶は何よりも大切にした方が良いでしょう。

 

「店舗の閉店」をお考えの方へ内装解体・原状回復工事はコワースにお任せください!