2020.08.25内装解体の基礎知識

内装解体費用を少しでも安くするために出来ること

内装解体工事をしなければいけないけど、予算に余裕がない、出来るだけ格安に工事をしてほしいと思っている人は多いと思います。ですが、自分たちで行えば安くなるポイントがあるので、それを紹介したいと思います。

●引渡しまでに余裕があるほど安くなる

内装解体などの工事はスケジュールの組み立てが非常に大切です。特に店舗などの内装解体は移転や引渡しの期日が決められているため、工期を延ばすことができません。内装解体といっても打ち合わせ、現地調査、近隣への挨拶、事前の準備などやらなければいけないことがたくさんあります。そんな中で多くの作業を滞りなくこなすにはある程度の余裕は必須です。引渡しまでに時間がないほど、スケジュールが組みにくく、最悪、工事が出来ないということにもなりかねません。ですが、早い段階でスケジュールが決まり、業者の都合に合わせることが出来れば安くすることは十分に可能です。日程で割引を考えているなら最低でも3ヶ月くらい前には見積もりを出しておくことが大切です。

●不用品の買取と処分を自分たちで行う

内装解体はすべて空っぽにするのが基本なので設備等はすべて撤去しなければいけません。これをすべて業者にやってもらおうと思うと、人件費や処分代などが必要となるので余分な費用がかかります。これらを自分たちで行えばかなりコストカットできるでしょう。可能なものはゴミとして自治体に引き取ってもらうなど出来るだけ自分たちで処分をしたり、もし、売却できるものがあれば、売った方がお金になりますよね。もし、高額に売れたらそれを内装解体費用にあてることが出来るので、実質的に安く工事が出来ます。

●内装解体は自分で直接依頼する

内装解体を依頼するほとんどの人が初めてです。そうすると、どこの業者が良いか分からないので、店舗やオフィスを施工してもらった内装会社に内装工事もお任せしようと考える人もいます。ですが、実はこれだと中間マージンがかかってしまい、余分なコストが発生する可能性があるので、自分で内装解体業者を選んで直接依頼することが大切です。業者選びが不安な人は複数社見積もりを取って比べてみることをおすすめします。

●まとめ

このように、内装解体費用を安くするために自分たちが出来ることについて紹介しました。出来るだけ安くしたのは、だれでも同じですよね。ただ、安くするためには、少しだけ手間がかかるので、これらのことを覚えておきましょう。

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