2020.08.15内装解体の基礎知識

東京で内装解体をするときの種類別費用について

内装解体をするといってもどういった店舗を内装解体をするかによって費用はまったく変わってきます。店舗といっても業種はさまざまでしょう。たとえば飲食店、美容院やエステ、オフィスビルや雑居ビル、マンションなどさまざまな種類の工事をします。では、業種別にかかる費用について紹介します。

●飲食店(居酒屋、レストラン、ラーメン等)

内装材の撤去、排気ダクト、厨房機器の撤去が発生します。また、お店によって個室、小上がり、造作家具といった撤去物が増えるとさらに費用は跳ね上がります。飲食店といっても個室があるところもありますし、お店も細かく仕切られていることもあるため、そのお店によって費用がまったく違います。飲食店といっても幅広いので、目安がつけにくいことが多いです。だいたい1坪あたり15000円~40000円くらいが相場となるでしょう。

●美容院やエステ

内装材の撤去もありますが、ショーケース、洗面台などの撤去もあります。エステなどは間仕切りが多く、その分費用が高くなるケースが多いです。仕切りがない美容院の方が撤去するものが少ないので、費用が安くなることが多いでしょう。だいたい1坪あたり15000円~30000円が相場となります。

●オフィスビルや雑居ビル

オフィスビルなどは高層階に位置する物件で、エレベーターがない搬出が難しい場合は費用はさらに割高になります。また、天井を抜いて開放的な空間を作っていた場合は、原状回復が必要になるので、さらに費用がかかるでしょう。費用が高くなるかならないかはエレベーターの搬出ができるかにかかっていると思っても大丈夫です。1坪当たり15000円~30000円が相場となります。

●マンションのスケルトン解体

マンションでもスケルトン解体をすることがありますね。これも部屋の回数やエレベーターがあるかどうか、廃棄物の排出のしやすさなどで費用はかなり変動します。特に高い部屋なのに、エレベーターから搬出ができないと高額な費用になりやすいので注意が必要です。1坪当たり、15000円~30000円ほどが相場となるでしょう。

●まとめ

このように、種類別の平均坪単価について紹介しました。店舗といっても業種はさまざまで使っていた設備によって搬出するものがかなり変わってきます。ですので、相場といってもかなり幅が広く、おおよその費用が事前に出せないのが現状です。詳しく知りたいならはやり、見積もりを取っていただくのが一番なので、気に入った業者があるなら複数者見積もりを取ってみましょう。

「店舗の閉店」をお考えの方へ内装解体・原状回復工事はコワースにお任せください!