2025.11.03ブログ
東京都内での小規模店舗の解体費用はいくら?【東京の内装解体工事ブログ】

東京都内での小規模店舗の解体費用はいくら?【東京の内装解体工事ブログ】
東京都港区・品川区のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
内装費用はいくらかかる?

店舗の退去やリニューアルに伴って行う工事が「内装解体工事」です。
特に東京都内では、ビル内テナントや路面店舗など、さまざまな条件が重なりやすく、解体費用の差が大きいのが特徴です。
「小さなお店だと、どのくらい費用がかかるの?」
「スケルトンに戻す必要があるの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、ここでは 東京都内での小規模店舗解体費用の相場と、注意しておきたいポイント 見ていきたいと思います。
読まれています【解体工事の費用は坪単価によって変わる】の記事はコチラ≫≫
小規模店舗の解体とは?

小規模店舗の解体工事とは、店舗の内装や設備を撤去し、入居前の状態(原状)に戻す工事のことです。
内装や設備の残し具合によって、次の2種類に分かれます。
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部分原状回復:一部の内装や什器のみ撤去する
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スケルトン戻し:天井・床・壁・設備をすべて解体し、空の状態に戻す
東京都内ではテナント契約の関係上、「スケルトン戻し」が求められるケースが多く、費用が高くなりやすい傾向があります。
東京都内の小規模店舗解体費用の相場

解体費用の目安は、1坪あたり1.5万円〜4万円前後が一般的です。
実際の金額は店舗の種類・構造・設備の有無などによって変わります。
| 店舗種別 | 坪単価の目安 | 20坪の場合の総額目安 |
|---|---|---|
| 軽飲食店・物販店 | 1.5〜2.5万円 | 約30〜50万円 |
| 飲食店(厨房あり) | 2.5〜4万円 | 約50〜80万円 |
| 美容室・エステサロン | 2〜3万円 | 約40〜60万円 |
千代田区の9坪飲食店で約120万円という実例もあり、設備が多い店舗では費用が上がる傾向があります。
費用が高くなる主な要因

東京都内はビルが密集しており、条件によって費用が大きく変わります。
次のようなケースでは、見積もり金額が高くなることが多いです。
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厨房設備・ダクト・排気設備の撤去が必要な場合
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店舗がビルの上階や地下にあり、搬出経路が限られている場合
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夜間・休日作業の指定があるビル
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防音・粉じん対策が厳しいエリア(港区・渋谷区・新宿区など)
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アスベストや特殊建材を含む内装がある場合
このような要因が重なると、1坪あたりの単価が 4万円を超える こともあります。
費用を抑えるためのコツ

小規模店舗の解体費用をできるだけ抑えるには、次のポイントを意識しましょう。
① 複数業者に相見積もりを依頼する
同じ条件でも、業者によって数十万円の差が出ることもあります。
2〜3社以上の見積もりを比較し、内訳を確認することをおすすめします。
② 見積もり内容を細かくチェック
「一式○○円」とだけ書かれた見積もりは注意が必要です。
項目ごとの内訳(撤去範囲・廃材処理費・養生費など) が明確な業者を選ぶことをおすすめします。
③ 撤去範囲を整理しておく
不要な什器や備品などを事前に処分しておくと、工事費用を節約することができます。
しかし、解体業者によって備品などを買い取りしてくれる業者もありますので現地調査の際に相談してみましょう。
④ 地域密着の業者を選ぶ
東京都内でも、港区・品川区・世田谷区など、エリアごとにビル管理ルールが異なるため、地域事情に詳しい業者を選ぶことでスムーズに進められます。
依頼前に確認すべきチェックポイント

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契約書に記載された「原状回復範囲」を確認したか?
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搬入・搬出の制限(時間・ルートなど)はあるか?
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近隣への騒音・粉じん対策はどうするか?
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廃材の処理や運搬費は見積もりに含まれているか?
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工期・スケジュールに余裕はあるか?
これらを事前に整理しておくことで、後からの追加費用やトラブルを防げます。
今回は、【東京都内での小規模店舗の解体費用はいくら?】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。



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