2023.08.31ブログ
マンションなどの共有部分とは?②【東京の内装解体工事ブログ】
マンションなどの共有部分とは?②【東京の内装解体工事ブログ】
東京都三鷹市のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
《専有部分》と《共用部分》とは
実は《専有部分》と《共用部分》の細かい規定は、マンションによって異なることがあります。詳しい部分はそれぞれのマンションの管理規約で確認することが必要です。
ここでは、一般的な《専有部分》と《共用部分》の範囲について紹介いたします。
《専有部分》の範囲は
《専有部分》とは、自身が所有している部屋の内部のことを指します。区分所有している部屋の天井や隣家との間の壁、そして床に囲まれている空間の中ということにです。
ただし躯体部分は除きます。
具体的にいいますと《区分所有している部屋の壁や天井、床、内装》《共有菅との接続部分までの給排水管やガス管》《共有部分までのダクト》《玄関ドアの鍵》《玄関ドアの内側の塗装部分》などです。
《専有部分》においては、区分所有者はリフォームや改装などを自由にすることができますが、修繕が必要となった場合はそれを行うのも区分所有者の責任ということになります。
たいていのマンションでは《室内にあるドアの変更》《壁紙の張替え、塗装》《内装の変更》《躯体部分に影響のない簡単な間取りの変更》などのことが可能です。
ただし、コンセントの増設や水回りの変更などマンションの構造によっては不可能なこともあるので、やはり細かいことは規約の確認が必要でしょう。
また、自由にできるといっても、ほとんどのマンションにおいて管理組合の許可を得ることが必要となるため、自分の判断だけで進めず、まずは管理組合に相談をすることから始めましょう。
特に床に関しては、防音性の観点から床材の選択に制限がある場合が多く、床暖房の設置も禁止されている場合があるので、《専有部分》といえど細心の注意を払って進める必要があります。
さらに、《専有部分》だからといってどんな事をしても許されるというわけではありません。
騒音や悪臭などの迷惑行為については、特に気をつける必要があるでしょう。
今回は、【マンションなどの共有部分とは?②】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。