2023.10.14ブログ
店舗解体の費用の相場⑤【東京の内装解体工事ブログ】
店舗解体の費用の相場⑤【東京の内装解体工事ブログ】
東京都中野区のみなさま、こんにちは!
東京を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!
店舗の解体工事の流れ
ここからは一般的な店舗の解体工事の流れを紹介していきます。
・オーナーとの打ち合わせ
・解体業者による現地調査と見積書作成
・解体工事を依頼する解体業者を決める
・ライフラインの停止
・足場の設置と養生
・解体工事
・産業廃棄物の処理
・清掃作業
これらの作業を詳しく見ていきましょう。
オーナーと念入りに打ち合わせをする
テナントとして店舗を借りている場合では、解体工事を業者へ依頼する前に建物のオーナーの合意を得る必要があります。
解体工事を依頼する業者をオーナーが選定したり、解体工事の範囲を指定されたりするケースがあるため、お互いの希望を事前に話し合い、認識を合わせておくことが大切でしょう。
契約日や返却状態など、《店舗賃貸借契約書》に記載がされている内容も合わせてしっかりと確認しておきましょう。
現地調査と見積書
建物のオーナーとの打ち合わせで解体工事の日程や解体工事の内容を決めたら、解体業者に現地調査と見積もりを依頼しましょう。
電話のみで見積もりをすることができる場合もありますが、解体工事の範囲の確認や認識のズレ等を防ぐためにも、必ず現地で確認をしたうえで見積もりを出してもらうことをおすすめします。
解体工事を依頼する業者を決める
A工事、B工事のように、オーナーが解体工事を依頼する業者を指定するという場合はそれに従いましょう。C工事のように、解体業者を自分で探す場合は、1社ではなく複数社の見積もりを比較して検討したうえで依頼する業者を決定することが大切でしょう。解体工事の日程が決まったら近隣への挨拶も忘れずにきちんと行いましょう。
ライフラインの停止
店舗解体工事をする際は、電気・ガス・水道・インターネット回線などのライフラインを停止する必要があります。水道は、解体工事の際に使用する可能性があるため、解体業者に確認をしましょう。ライフラインを建物全体で契約しているという場合は、オーナーに相談しましょう。
足場の設置と養生
内装解体工事やその他の解体工事に関わらず、解体工事をする際には足場の設置と養生が必要です。
階段やエレベーターなどの共有スペースを搬入ルートとする場合には、トラブル等を起こさないためにも入念に養生をしておきましょう。
また、足場がなくても解体工事ができるという場合であっても、事故を未然に防止することができるのであれば足場の設置を検討するとよいでしょう。
解体工事
足場の設置と養生が完了したら、解体工事を始めます。
店舗の解体工事は基本的には手作業となりますが、重機を使用する場合であれば、周囲の店舗に配慮をして営業時間外に行なう必要がある場合もあります。
産業廃棄物の処理・清掃
内装解体工事の作業を終えたら、産業廃棄物を処理します。
産業廃棄物をそのまま放置したり不法投棄をしたりすると罰則の対象になるので、決められた方法で処分をしましょう。
産業廃棄物を適切に処分したら最後に清掃をして、内装解体工事の作業は終了です。
今回は、【店舗解体の費用の相場⑤】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワースにご相談ください。